保育士の転職

保育士の転職

保育士の仕事内容には、大きく分けると下記の6つがあります。

・子どもに生活習慣を身につけさせる
・子どもの社会性を育てる
・子どもの健康や安全を管理する
・遊びを通して心身を育てる
・地域の子育て支援
・保護者に子育てのアドバイスをする

保育所や児童福祉施設で、0歳~6歳までの未就学児を預かり保育をします。

子どもを心身ともに保護するだけでなく、一緒に遊び、触れ合いながら、子どもたちの考える力や感受性を育てることも大切な役割です。
子どものお昼寝の時間や帰宅後は、掃除や翌日の準備など、子どもの世話以外にも沢山の仕事があります。

結婚や出産後にも働く人が多く、長く続けられる職業です。

保育士は女性の方が多いのですが、近年では男性保育士のニーズも高まっています

1番多い勤務場所は保育所になりますが、乳児院、児童養護施設、母子生活支援施設、知的障害児施設などで働いている人もいます。
勤務形態は、早朝や夜間保育を行う保育所などでは交代制勤務を採用している所もありますが、休日の面では、多くの保育所で土曜保育を行っているため、土曜・日曜日が休みではなく、曜日を決めずシフト制にしているところが多いようです。

必要なスキルは?

保育士には、国家資格が必要となります。
資格を取得するためには、大学、短大、専門学校などの保育士養成課程で所定の課程を修了するか、保育士試験に合格するかの2通りがあります。

必要なスキルとしては、子どもが好という事が第一条件なのですが、仕事となると楽しい面だけではまく、責任感や忍耐力も必要となります。
また、子どもを抱き上げたり、着替えさせたりすることも多く、体力も必要なおなってきます。

保護者と常に緊密な関係を築く必要がありますので、人と接することが好きで、許容範囲が広い人が向いていると思います。

子供たちの性格も色々異なりますので、それらを受け入れられる広い心や感受性、柔軟かつ臨機応変に対処できる判断力も求められます。

幼児教育の基本的な生活習慣には、①食事 ②睡眠 ③排泄 ④清潔 ⑤衣類 の5つがあげられます。

①食事

子どもたちに、食事のマナーや食べる楽しみを教えていきます。

いただきますやごちそうさまがしっかり言えるように指導したり、箸やスプーン、フォークの使い方を身につけさせたりします。

また、苦手なものを食べられるようしてあげる工夫も大切です。
最近では【食育】に力を入れている保育園も多くなってきていて、自分達で育てた野菜をみんなで収穫し、調理して食べるなどの取り組みも行う保育園も増えてきています。

②睡眠

子ども達は、午前中にいっぱい遊んで、お昼ご飯を食べた後に、お昼寝の時間があります。

寝つけない子どもがいたら、うまく睡眠に入っていけるよう工夫しましょう。

子どもの背中を一定のリズムで軽くトントン叩いてあげると、寝やすいようですので、寝つけない子どもがいたら試してあげて下さい。
また仲が良く、よくおしゃべりをする子供同士を離してあげ、よく寝る子どもたちの間に寝かせてあげる事も効果的です。

③排泄

おむつを外す練習をしたり、トイレの使い方を指導したりする、トイレトレーニングも大切な仕事です。

失敗しても怒らずに優しく見守り、1人で出来た時に沢山ほめてあげる事を繰り返す事で、少しずつ子どもたちは覚えていきます。

④清潔

清潔には 「自分自身の清潔」と「身の回りの整理整頓」の2つがあります。

外遊びをした後、子どもの手足は真っ黒になっています。
また食べ物をこぼしたり、おしっこを漏らしたり、想像してるより汚してしまいます。

外遊びの後にはうがいと手洗いをする・食後に歯磨きをする・おしっこを漏らしたらオムツを取り替えるなど、基本的な衛生習慣を身につけさせましょう。

また、遊んだ後には必ずオモチャを片付けて、カンタンな掃除をさせてあげる事で、キレイであることの気持ちよさ・大切さを教えていく事も大切です。

⑤着替え

子どもが、1人で服を着たり、脱いだり出来るようになるための練習をします。

ボタンのかけ方から外し方や靴下・靴の脱ぎ履きまでを教えてあげて、できない子にはあせらずに手を貸しながら、成長を見守りましょう。

そういう事が出来るようになっていく過程を見ていると、保育士をしていて良かったと心から思えます。

※子どもの健康や安全の管理をする

健康面

子どもの顔色や様子をみて、健康状態をチェックすることも大切な仕事です。

年中クラスになると、子ども達も自分で体調不良を訴えてくるようになりますが、3歳以下の子どもたちは体調不良を言葉でうまく伝えることができません。

体調変化に気付くためには、ちょっとした仕草や顔色、声、目の輝きなどから子どもの出す不調のサインを読み取る必要がありますので、常に頭を働かせて意識しておくことが大事です。

安全面

子どもの安全を確保することも大切な仕事となります。
特に乳幼児をあずかる時には、ベッドからの転落やうつぶせ寝による窒息等、一瞬の油断が命に係わる重大な事故につながってきます。

保育の仕事は、1番大事なのは子供という事をいつも念頭に置き、他のことに気を取られていても、目を離さないように気をつけましょう。

また、日頃から遊具に危険がないかをチェックしたり、子どもが帰った後にはオモチャの消毒をしたり、ネコが糞をしないように砂場にシートをかけたり、衛生面にも気を配ります。

とはいえ、あまり過保護になり過ぎるのも考えものです。

子どもに小さなケガはつきものですので、過保護になり過ぎず小さなケガを経験することで、ケガから身を守るための術が身についていきます。

そのためにも保育園では、子どもが安心して転んだりできるような環境を整えてあげることが大切になります。

保護者とのコミュニケーション

保護者との信頼関係を築いていくことも、保育士としての重要な仕事です。

お迎えのタイミングであれば、忙しい朝よりは話をする時間も取れると思いますので、その日の出来事や子どもの変化を直接口で伝える事により、保護者は我が子の成長を知ることができます。

できるだけ詳しい状況を共有しておくことにより、後々のトラブルを防ぐことにも繋がります。

保育日誌・連絡帳

毎日の子どもの様子を記録したり、保育の計画を立てたり、書類作りも欠かせない仕事です。

連絡帳を使って、保育士と保護者の間で、連絡事項を伝え合う事も大切です。

子ども 1人1人に用意されていますので、保育園での子どもの様子やその日に起きた出来事を記入して、保護者と育児に関する悩みを共有したり、信頼関係を築いたりするためにも必要なコミュニケーションツールと言えるでしょう。

その他にも保育日誌が大切になってきます。

毎日の子供たちの様子や保育の反省点などを記録し、最終的に園長先生が目を通してアドバイスなどをしてもらえます。
日ごろから子どもの様子をよく見ていなければ、なかなか書けませんので常に子供の様子や指導計画などを考える事も大切です。

指導計画とは園の保育方針に基づいて、クラスごとに立てている保育計画のことで、新年度に 1年間の指導計画をつくり、そこから逆算して「月」「週」ごとの細かい計画を立てていく流れになります。

身に付くこと、キャリアステップ

子どもに対する優しさや責任感、忍耐力が身に付きます。

また、遊び、音楽、図画工作などを指導する技術もつきますので、保育士として実績を積み、保育士のスペシャリストとして道を極める人が多い職業です。
近年、結婚、出産後も仕事を続ける女性が増えており、幼稚園と保育所の両方の機能を持つ認定こども園が設立されて、その数も年々増加傾向にあります。
そのため保育士の資格を持っている人も、同時に幼稚園教諭の資格を取得する方が増えてきています。

この仕事に就く人のナマ声!

・あまり残業がなく、自分の時間が使えます
・子どもの成長を見たとき、やりがいを感じます
・ベテランの先生の保育をみて学べます
・時間が不規則
・日々の保育に追われる中での書類の多さに疲れます

ここまで読んでいただいた方の中には、保育士の仕事って責任が重く、大変そうと感じた人も多くいらっしゃると思います。

確かに、子供と向き合い色々な事を教えていくという事は、決して楽な仕事ではありません。

時には接し方に悩んだり、振り回されたり、ケガをさせてしまい落ち込んだり、正直嫌になる時も出てくると思います。

ですが、そのぶん本当にやりがいのある仕事だと思います。

お母さんと離れるのが寂しくていつも泣きじゃくっていた子どもが、すくすくと成長して立派に卒園していく姿をみると、本当に感動しますし、保育士をしていて良かったと心から思える瞬間です。

子供たちの日々の成長に驚かされて、行動や言動に癒される事も本当に多いので、とっても幸せで魅力的な仕事だと思います。

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